「ただいまにゃー藍さまー」
「あぁおかえり橙」
「今日のご飯はなんですかー?(あのおじさん、またいる…もう無視しよう)」
「今日のメインは魚の丸焼きだ。火を頼みます、紫さま」
「わーい!(お、おじさんに頼んでるー!?藍さま、それ紫さまちゃう!おっさんや!)」
「あらあら、楽しみねぇ」
「あ、紫さま!(やっべー、ややこしくなるぞこれ)」
「ちゃんとお酒もつけてね、藍」
「(だからそれおっさんだってー!)」
「ワカリマシタ」
「(しゃべったああああああああああああああああああああ!そして片言!?)」
「あぁ橙、お前は箸を準備しておいてくれ」
「は、はい…(え、なんか匂いにつられてやってきた黒猫みて言ってるけど私に言ってるんだよね?
…猫の顔おっさんだァッーーーーーーーーーーーーーーー!)」
「えーりーん!暇よー」
「はいはい、何して遊びましょうか、姫さま?」
「(誰このおっさん!?)」
「あぁ、そういえば香霖堂から面白そうなゲームを仕入れましたよ」
「へ、へー(だから誰だあんた)」
「これです」
「わーい(…って超兄貴かよーーーーーーーーーーーーーーーー!?)」
「霊夢ー茶を嗜みにきたぜー」
「素直にたかりにきたといいなさいよ」
「(誰だこのおっさんー!?霊夢がおっさんにー!?)」
「霊夢ー、私にもお茶ー」
「お、萃香、お前もきてたの(おっさんだー!?)」
「私にももらえるかしら」
「いつのまに来てたのよレミリア…」
「(レミリアもおっさんだー!?)」
「お茶に酒を入れるとおいしいよー」
「(うわぁ、おっさんがお酒飲んでる…って普通だよな!何を言ってるんだ私!?)」
「お茶に紅茶は…合わないわね」
「紅茶持参してるならそっち飲みなさいよ!」
「(優雅な物腰でお茶を飲むおっさん…なんだこの図!?)」
「「「合体!」」」
「(脈絡0で合体したー!?そして…誰だあれ!?普通におっさんだ!スーツ着たおっさんだー!)」
「妖夢ー、おやつの時間よー」
「はいはい。いま持ってきますよ」
「(だれかしらこのおっさん)」
「はい、す昆布です」
「あ、ありがとう(おっさんくさーーーーーーーい!?)」
「今日はなんと贅沢にもするめもありますよ」
「わーい、嬉しいわー(贅沢!?贅沢なの!?)」
「食べたらちゃんと歯を磨いてくださいねー」
「わかったわ〜(言ってることはお母さんっぽい!?)」
「合体!」
「(どこからか飛んできたスーツのおっさんと合体した!?なんで!?…私の格好したおっさんになったー!?)」
「慧音、ご飯まだ?」
「まぁちょっとまて妹紅」
「そうだぞ。母さんも忙しいんだ」
「(誰だお前ー!?)」
「…よし、できたぞ。今日は鍋だ」
「おぉ、小池さんからもらった鍋セット、やっと食べるのか」
「(小池さんって誰!?)」
「あぁ。早めに食べておかないと悪くなるからな」
「しかし夏に鍋とは…おぉ、須藤さんからもらったキムチを使ったキムチ鍋か」
「(須藤さんって誰だっての!?)」
「うむ。これなら夏ばて解消にもなる」
「はっはっは。さすが家族のことをよく考えてくれてるな、母さんは」
「(だからお前は誰だ!?)」
「照れるじゃあないか。はっはっは」
「はっはっは」
「(やばい、すっごい疎外感!)」
「「合体!」」
「(いきなり合体したー!そして…普通に慧音だ!?)」
「さて、食べるぞ妹紅」
「う、うん…(声と中身がさっきのおっさんだー!?)」
「パチュリーさまー。美鈴さんがきましたよー」
「お茶の御呼ばれにきましたよー」
「ご苦労様、小悪魔。ありがとう、美鈴(…あれ、二人とも声がおっさんだわ)」
「あ、私さっきクッキー作ったから持ってきますねーするめ味の」
「(そんなおっさんくさいクッキー食べたくないわよ!?)」
「それにしても暑いですねー、今日は。脱ごうっと」
「ちょ、美鈴!?開放的になりす(顔がおっさんになったー!?かぶってたの!?そりゃむれるわね!)」
「クッキーもってきましたよー、酢昆布味」
「(さっきと味違うー!?)」
「あ、美鈴さん脱いだんですか。じゃあ私も」
「(小悪魔も顔脱いだー!?おっさん…じゃない、美鈴!?美鈴の顔だー!?)」
「パチュリー様も脱ぎましょうー」
「ちょ、え?脱げた!?(鏡…顔がおっさんだ!きゃあああああああ!)」
「映姫さま、死者をつれてきましたよー」
「ご苦労です、小町(・・なんで霊魂に顔がついてるんでしょう?)」
「あまりが出るくらいのお金持ってたんで、早めにつれて来れましたよ。ほら、お札まで」
「ほぅ・・・(お札・・あれ!?肖像画がこのおっさんの顔になってる!?)」
「じゃあ、さっさと裁いてあげてくださいねー」
「は、はぁ・・(えーと、罪は・・おっさん罪!?何それ!?)」
「それにしても・・おっさん罪で死んじまうとはねぇ・・」
「(知ってるの小町!?)」
「ひさびさだよ、おっさん罪でここにくるやつは」
「(結構詳しく知ってるの小町!?)」
「でも、大丈夫!おっさん罪なら絶対に人に転生できるからさ!」
「(そうなの!?)」
「アリガトゴザイマース」
「(霊魂が喋った!?しかも片言!?)」
「礼なんかいらんよ。ちゃんとおっさんに感謝するんだぞ。あとついでに映姫」
「(わたしはついで!?っていうかなんでおっさんに感謝するの!?)」
「「合体!」」
「(合体したあああああああ!?…って消えたー!?合体して消滅したー!?)」
「映姫さま、死者をつれてきましたよー」
「(さっきまでの人誰ー!?…ってまたおっさんの顔がある霊魂だー!?)」
二番煎じが受けるとでも?
あー、合作とかしてみてー(=他のSS職人と馴れ合いてぇー)
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